お墓じまいJPの粉骨サービス
お墓じまい後のご遺骨を、これからのご供養へ。
ご利用料金
粉骨料 30,000円(税別)
粉骨・海洋散骨料 60,000円(税別)
ご家族のご希望に応じて、粉骨のみのご依頼も承っています。
その後の供養は、ゆっくりお考えいただけます。
遺骨のお取り扱いや郵送方法など順にご案内させていただいております。
ご家族の供養物語を読んでみる方は
墓じまいコンシェルジュ 大江より
墓じまいのご相談を受けていると、
「墓じまいは決めた。でも、その後をどうすればいいのか。」
そんなお気持ちを抱えているご家族に、たくさん出会います。
そこで私たちは、粉骨という選択肢をご提案しています。
このあとご紹介するのは、実際によくあるご相談をもとにした**「ご家族の供養物語」**です。
それぞれのご家族が、どのように故人を想い、新しい供養の形を見つけていったのか。
どうぞ、ごゆっくりお読みください。

墓じまいコンシェルジュは、私たちのブランドです。(商標登録出願中です)
ご家族の供養物語
墓じまい後の物語 その一
おじいちゃんは、今日も食卓にいます。
お父さんの墓じまいを終えたあと、私たちはご遺骨を丁寧に粉骨し、小さな手元供養として自宅に迎えることにしました。
サイドボードの上には、小さなガラスの瓶。
特別な祭壇ではありません。
家族が毎日目にする、いつもの場所です。
ある日、幼稚園に通う息子が、その小瓶を指さして聞きました。
「これがおじいちゃん?」
私は冗談半分で、
「夜になると、その粉から、おじいちゃんがもくもくと出てくるぞ。」
そう言うと、
「ぎゃーっ!」
と耳をふさぎながら、家じゅうを逃げ回ります。
それを見ていた妻からは、
「そんな縁起の悪いこと言わないの。」
と笑いながら叱られてしまいました。

そんな賑やかな夕食も終わり、息子は遊び疲れたのか、いつもより早く眠りにつきました。
私も一息つこうと、ふとサイドボードへ目を向けます。
すると、小さな瓶の横には、お父さんがこの家へ来るたびに必ず使っていた熱燗のおちょこが、そっと置かれていました。
誰が置いたのかは分かりません。
でも、そのおちょこを見た瞬間、頭の中に、お父さんが笑いながら座っている姿が浮かびました。
私は静かに席を立ち、眠っている息子の顔を見に行きました。
きっと今日の出来事も、いつか大人になった息子の思い出になるのでしょう。
お墓はなくなりました。
でも、おじいちゃんは今日も、この家の食卓にいます。
墓じまい後の物語 その二
一本のりんごの木と、これからの時間。
定年を迎えた私たち夫婦は、長年暮らした都会のマンションを売り、小さな庭のある田舎暮らしを始めました。
窓を開けると鳥の声が聞こえ、季節ごとに花が咲く。
そんな毎日を思い描いていたのですが、一つだけ気がかりなことがありました。
父のお墓です。
子どもたちに負担を残したくない。
そう考え、墓じまいをすることは決めていました。
でも、その後をどうするかだけは決められませんでした。
永代供養も考えました。
樹木葬も調べました。

けれど、「これだ」と思えるものには出会えませんでした。
そんな時に知ったのが、粉骨という方法でした。
「まずは、ご遺骨を大切に整え、ご家族でゆっくり考えていくこともできます。」
その言葉に、不思議と肩の力が抜けました。
急いで答えを出さなくてもいい。
そう思えたのです。
新しい家へ引っ越した春の日。
庭の真ん中に、小さなりんごの木を植えました。
毎朝、水をあげながら、
「今年は花が咲くかな。」
そんな会話をするのが日課になりました。
父のことを思い出すたび、
庭へ出て、木を眺める。
粉骨はしました、しかしまだ供養の形を完全に決めたわけではありません。
でも、それでいいと思っています。
私たちには、これからゆっくり考える時間があります。
そして、その時間もまた、父を想う大切な時間なのだと感じています。
墓じまい後の物語 その三
今年の夏も、みんなで線香花火。
私が子どもの頃から、夏休みになると家族みんなで訪れる海辺のキャンプ場があります。
昼は海で泳ぎ、夕方にはバーベキュー。
夜になると、決まって線香花火。
父はいつも、
「最後は線香花火が一番や。」
そう言って、火玉が落ちるまで静かに眺めていました。
父が亡くなり、墓じまいを終えたあと、
一番悩んだのはその後の供養でした。
子どもたちに負担は残したくない。

でも、父をどこか遠くへ送ってしまうような気持ちにもなれませんでした。
そんな時に知ったのが、粉骨という方法でした。
そして、その先に海洋散骨という選択肢があることも。
「お父さんが一番好きだった海やな。」
兄がそう言うと、母も静かにうなずきました。
今年の夏も、家族みんなであのキャンプ場へ向かいます。
子どもたちは砂浜を走り回り、大人たちは昔話に花を咲かせる。
そして、父が大好きだった海へ、家族みんなで「ありがとう」を届けます。
夜になれば、今年も線香花火。
火玉がゆっくりと落ちるのを眺めながら、
「お父さん、また来たよ。」
誰かが小さくつぶやきます。
お墓はなくなりました。
でも、家族の夏は、これからも変わらず続いていきます。
遺骨のお取り扱いや郵送方法など順にご案内させていただいております。





